DaS株式会社（以下、「弊社」とする）は、昨今の経営環境の変化ならびにITの発展に対応するため、DX（デジタルトランスフォーメーション）に取り組んでいます。
顧客に対してより高い付加価値を提供するとともに、自社の持続的な成長を果たすため、以下の取組みを行っています。
DaS株式会社 代表取締役 待谷 忠孝
人口減少による国内市場の縮小、インバウンド需要の増加・少子高齢化による市場のニーズの変化、労働人口の減少による労働力確保の難化、AIを含めたIT技術の進歩による業務への影響、近隣諸国の技術力の向上といったように、我が国の中小企業を取り巻く環境は日々変化しており、企業は環境変化に応じた従来の経営からの変革が求められています。
しかし、経営資源に制約のある多くの中小企業において、自社単独での対応が難しいというのも事実です。
「経営者様の頑張りが報われるお手伝いをする」という弊社の経営理念に基づき、中小企業が環境に変化に合わせて最適化し、さらなるステージアップのためのお手伝いを引き続きさせていただきたいと考えています。
弊社においても、今後さらに支援力を強化するためには、提供する付加価値の向上だけでなく、付加価値の提供につながらない業務の効率化を図ることが必要です。
そのためには、弊社自身がDXにより提供する付加価値の向上を図ること、業務の効率化を図ることが求められると考えています。
顧客に対してより高い付加価値を提供できるように、生成AIの利活用による付加価値の向上、および業務の効率化、各種コミュニケーションツールの利活用による顧客やパートナーシップとのコミュニケーションの円滑化を図ります。
また、IT化による効率化された結果や手法を分析し、さらなる効率化と付加価値の向上に生かします。
生成AIおよびITツールの利用ログ、業務時間の記録（直接業務・間接業務別）、業務プロセス別の作業時間データ、タスクの進捗状況などの業務実績データを、収集・蓄積し、業務の所要時間や生産性指標を定量的に可視化・分析します。
特に、生成AIやITツール導入前後の業務時間を比較し、業務ごとの効率化効果を評価します。
また、時間削減の傾向や偏りをモニタリングすることで、さらなる改善点の発見にも活用します
データに基づいて直接業務・間接業務の配分を最適化し、付加価値の高い業務への集中を図ります。
さらに、効率化によって創出された時間を定量的に把握することで、戦略的な業務設計やリソース配分の見直しを行い、継続的な業務改善と生産性と付加価値両方の向上を実現します。
代表取締役自らが自社のDXを推進していくことに加え、外部とのネットワークの形成により、顧客に対して包括的な付加価値提供ができるように図ります。
常にITに関する動向を注視することに加え、自社において積極的な活用を行います。
IT活用によって得られるようになった定量的なデータに基づき、業務の改善を図ります。
自ら経験することで、単なる知識にとどまらない、より高い付加価値を提供できるように努めます。
ITに対する知識やノウハウの向上と、ITツールによる業務効率化をモニタリングし、適宜フィードバックしながら改善を図ります。
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