コーラの瓶のデザイン

近年はジュースといえばペットボトルや缶に入ったものが主流で、瓶入りのものはほんとんど目にすることがなくなりました。
若い方だと、瓶入りのジュースを見たことがない方もいらっしゃるかもしれません。

さて、瓶入りのジュースをご存知の方にとって、ジュースの瓶(ボトル)と言えば、何のジュースの瓶を思い出されるでしょうか?
思い出されたものがあったとしたら、瓶のデザインが特徴的なものだったのではないでしょうか。

瓶の中でもコカ・コーラの瓶は特徴的です。
もちろん、意図的にそうしたものです。

デザインしたのはアール・R・ディーンというデザイナーで、カカオ豆からヒントを得たといったものや、女優のメイ・ウェストからヒントを得たという説があります。

コカ・コーラがコンペを行った時の課題は「暗闇で触っただけでも、割れたときの破片を見ただけでもそれとわかるデザイン」といったものだったようです。

マーケティングにおいては、パッケージも製品として考えます。
中身さえ良ければということだけではなく、コカ・コーラ社の明確な方向性があってこそ特徴的な瓶が生まれました。

現在においては、瓶のコーラ自体はほとんど見ることはなくなりましたが、容器は変わってもロングセラーは続いています。
ブランドを作った事例としてご紹介いたしました。

【参考】今、明らかにされる 「コカ・コーラ」ボトル誕生の舞台裏